花車

日常の雑事を発信

吉村知事へ どうしますか どうしましょ 大阪は姥捨山ですか

f:id:dod3251kkr:20210509152743j:plain

東京、大阪、兵庫、京都の4都府県に発令中の緊急事態宣言を5月末まで延長することなどが決まったが、関西圏の医療崩壊が止まらない。

  兵庫の新規感染者は493人、京都が146人、奈良が98人、滋賀が49人、和歌山が19人で、死亡者は兵庫39人、奈良4人、滋賀3人が確認された。

 インドの15・5人、メキシコの16・2人、米国の14・5人より上回っており、惨状というほかありません。

 高齢者施設でクラスターが相次いでも入院先が決まらず、院内で待機中の高齢者が相次いで死亡するなど連日、大騒ぎになっている。

救急車をよんでも数時間は車内にとじ込まれ、あげくのはてにたらい回しです。

 過日、やむなく自宅待機を強いられているとういう身内の方が、テレビのインタビューに応えていました。

 「毎日、不安です。明日にも命が尽きるかもしれません。なんとかしてください。」

悲痛な叫びを知事はどう受け止めたか問いたい。こうなったのは誰のせいでしょうか。

 ”国民の安全と命を守る”のが我が政府の命題だそうです。言うは易し、行うは難しです。

言葉遊びなら誰でもできます。今日び、小学生でもできます。

 国民にお願いするばかりで、カエルのションベンみたいなチョロチョロした後付の施策しかやらなかったツケによって、今の惨状があるのではないでしょうか。

要するに肝っ玉が座っていないのです。小心者がふらふらしながら先頭にたっているからこうなるのではないでしょうか。

 最初から、補償をしっかりして、ロックダウンするくらいの気概で取り組んで欲しかったと思うのは僕ひとりだけでしょうか。

 大阪在住の者にしてみれば毎日が不安ではないというのは嘘です。スーパーへ買い物に行くのにも二の足を踏むおもいです。

 だって、そうでしょう。

万一、感染したらその時点で死を覚悟しなければならない大阪なのですから。

 捨てなくてもいい命をむざむざと捨てられた、人々の怨念をやがて為政者たちは思い知る時がくるでしょう。